sakai KANSUI
環水工房 有限会社

飲料水の水質検査、飲料用造水装置製造販売

本社

森田検査所

〒910-0146

福井市下森田桜町 404

丸岡検査所

〒910-0347

坂井市丸岡町ソフトパークふくい 2-22-8

TEL 0776-67-7770

FAX 0776-67-7772

TEL 0776-67-7770

FAX 0776-67-7772

私たちは、水道水、地下水、河川水の水質検査と水浄化装置の研修・開発を行う会社です。確かな技術で信頼できる分析を提供し、自然環境を守ります。環境調査やGISを用いたアセスメントも行い、最先端の膜ろ過装置で水質汚染に対処します。安全で清潔な水の確保を通じ、豊かな自然と地域社会の未来を守ります。

インドネシア共和国の島々では井戸水に海水が混入し、飲料水を遠くから運んでいる その解決に「ろ過装置」を設置。塩分濃度の高い井戸水や海水から、飲料水として造水することに成功 島民に「ろ過装置」のメンテナンス技術も提供 水道普及計画に貢献

国際協力機構JICA採択事業

安全な水で世界に貢献

代表取締役
坂井 正明

飲み水に困っている海外の国を支援したい

 独立行政法人国際協力機構(JICA)から 2017年、中小企業海外展開支援事業者に採択され、「インドネシア共和国の水道未普及地域の解消に用いる軽量、小型、省エネ型RO膜ろ過装置の製造と販売に関する基礎調査」を行いました。2019年、草の根技術協力事業に富山県立大学と連携して採択され、「メッサ島 RO 膜ろ過装置の維持管理にかかる能力向上支援事業」に現在取り組んでいます。インドネシア西マランガイ県の島々では生活に井戸水を使用していますが、海水が混入するため塩分の濃度が高く、飲料水はもちろん、洗濯水としても十分に使用できない状況にあります。
 生活用水は、本島のラブアンバジョ港から船で運ばれ、1m3当たり1,500円と極めて高い料金支払っています。

 

島々地域にも導入し飲料水を提供

 西マンガライ県の水道普及率は、県都で 43%、地先の島々では殆ど普及が進んでおらず、水道普及計画における課題となっています。
 この課題に対し、除濁技術を基礎とした様々なろ過装置の納入実績がある弊社では、その強みを生かし、島嶼地域にも導入可能な軽量・小型かつ省エネ型の RO膜(逆浸透膜)ろ過装置を用いて、塩分濃度の高い井戸水を処理し飲料水として供給することや、海水から真水を造り、さらにろ過して飲料水を造水することを目指します。